2024年に仙台で美容室hair care&design Suzyを独立開業予定の男性スタイリストです。
開業に向けての準備や想いを更新中です。
3月、春ですね。
毎日花粉で接客が辛い時期です、、
勤めてるサロンでは、もう少しで新卒が入社してくる時期。
自分が新人の頃・アシスタントの頃のことを思い出して懐かしくなる時期です。
ここ2年位、僕は新卒採用の責任者をさせていただいてます。
どんな活動をしているのか、、
専門学校や学生向けの広報のような感じでしょうか。
美容学校の先生や美容学生に「うちがどんな美容室なのか」「うちに入社したらどんな美容師になれるのか」等、、会社の魅力を伝えて興味を持ってもらう。そして採用試験、面接、入社までのフォロー等を行っています。
直接Suzyとは関係無い内容ですが今日は採用活動をして感じていることをまとめてみます。
今の学生、新人はとてもセンスが良い
これは毎年感じます。
技術的なことを教えた時の反応や感覚。
僕が新人の時に「この感覚は無かったな」「こんなの知らなかったな、できなかったな」て思うことが沢山。自分の時より抜群にセンスが良いです。
きっと情報量や触れてきた物の違いなんでしょうか?
ちょっと羨ましいです。
本当よく調べて知っている
これも昔との情報量の違いかもしれませんが、、
僕たちが就職サロン決める時って何も分からずサロンの雰囲気とかスタッフの雰囲気でなんとなーく選んでたような気がします。
今の学生さんは調べまくってる。
会社の概要はもちろん、働いてるスタッフのSNSまで細かくチェックした上で考えてるし、学生同士で情報が共有されてる。
こっちも気が抜けませんね。
結局面接だけじゃ人のことなんて分からない
これはこっち側の課題ですね。
当然学生さんも採用試験の時は準備や練習をしてきてるので。
何人も面接しましたが未だに面接で本質的な人柄や想いを見れてる感じはしません。
少しだけ意識してるのは、「過去の経験・その時どう感じた・どう解決した」を質問してみること。目標とか夢はいくらでも盛れるけど、過去の経験は変えようが無いから何か見えてくるかな〜と思いながら面接してます。
美容師の本来の仕事とは少し離れた採用活動ですが、色々見える物があって楽しいです。
ちなみに僕が開業予定のSuzyでは今のところ新卒採用やアシスタント採用を考えていません。
・Suzyはスタイリストのマンツーマンの技術、接客でお客様に寄り添うサロンにしたいので
・新人が居たとしても1店舗目の個人店規模では研修や教育等十分な環境を作れないので(僕自身ありがたいことに教育環境がしっかりしてるサロンで育てて頂いたけど、まだそんな環境は作れない。社会人1年目で働く環境ってメッチャ大事ですよね)
でも先を考えると新人が入らないサロンて、最初は良くても自分を含めどんどん歳をとって感覚や感性も時代から遅れちゃいますよね。。
これは今後どう展開していくか考えなきゃいけない課題ですね。
とにかく今はもう少しで入ってくる新人達が楽しみです。
予定通りSuzyを開業できるなら関われるのは数ヶ月だけ、大切にしたいですね。
また更新します!
お付き合いありがとうございました。